EXPOLINE(エキスポライン)

目次を開く
目次

EXPOLINEは、オンラインとオフライン双方のイベント開催に対応するイベント管理プラットフォームです。EXPOLINEの主な機能や特徴、導入事例などをご紹介します。

EXPOLINE_公式キャプチャ
引用元:EXPOLINE公式HP
https://www.expoline.jp/

EXPOLINEの費用

初期費用
システムのみの提供の場合は70万円から
月額費用
公式HPに記載がありませんでした。

※すべて税不明

EXPOLINEの主な機能

競合排除機能

事前に競合他社を識別し、該当企業のアクセスを制限できる「競合排除機能」が搭載されています。

参加登録申請の段階で競合企業をブロックすることで、機密情報の流出リスクを最小限に抑えられます。

自社製品やサービスに関する重要な情報を共有するBtoB商談会やセミナーなどでは、商談やプレゼンテーションをより安全かつスムーズに進めるうえで効果的です。

来場通知機能

事前に設定した重要顧客が、イベント会場に来場した際、担当営業へリアルタイムで通知する機能です。

たとえば「この顧客は来場次第アテンドを行う」など、あらかじめアクションを決めておけば、商談機会を逃さずスピーディーな接客が可能になります。

大口取引が見込まれる顧客やキーパーソンの動向をリアルタイムで把握できるため、タイミングを逃さないフォローアップと効率的な商談創出が期待できます。

EXPOLINEの特徴

特徴1:カスタマイズ性の高さ

EXPOLINEは、既存のプラットフォーム(PaaS基盤)を土台として利用しつつ、その上に企業の要望にあった独自の機能やデザインを柔軟に追加開発できるシステムです。

それだけでなく、既存の基幹システムやMA(マーケティングオートメーション)ツールとの連携機能も備えており、データの一元管理と活用を促進します。

データを一元管理しながらマーケティング施策へ展開できるため、DX推進や見込み顧客の獲得・育成につなげやすくなります。

特徴2:長期運用にも対応

イベント終了後もサイトを閉鎖せず、オウンドメディアとして継続的に運営できるのもEXPOLINEの強みです。

オンラインイベントの場合、会場の撤去・再設営が不要なため、コンテンツを定期的に更新・追加して見込み顧客を獲得する場として活用できます。

オプション機能も豊富に用意されているため、企業ごとの目的や規模に応じて柔軟にカスタマイズできます。

EXPOLINEの
機能・特徴まとめ

競合排除や顧客管理など、BtoBのニーズに直結する機能を備えてイベント運営を幅広くサポートするEXPOLINEは、商談や法人向けの専門イベントを多く実施する企業に適しています。

オンラインイベントは、イベント終了後もサイトを継続して運用できるため、単発の集客施策に留まらず、マーケティング全体の成果向上を図れる点が大きな魅力です。

EXPOLINEの事例

事例1:オンライン商談会の
成功事例

大手食品卸商社
引用元:EXPOLINE公式HP
https://www.expoline.jp/case/food-wholesale-2/
  • 導入企業名:大手食品卸商社
  • イベント:BtoB招待制オンライン商談会

リアルで開催していた商談会をオンライン化した事例です。

EXPOLINEの高いカスタマイズ性を活かし、招待客のみがログイン可能なクローズドな商談会サイトを構築。

商品情報を整理し、参加者が目的の商品に効率的にアクセスできる導線を設計したことで、オンライン上でも円滑な商談を実現しました。

事例2:医学会・学術集会の
オンライン開催

MICE・コンベンション運営会社
引用元:EXPOLINE公式HP
https://www.expoline.jp/case/medical-society/
  • 導入企業名:MICE・コンベンション運営会社
  • イベント:オンライン学会・学術集会

従来、リアルで行っていた学術集会をオンライン化した事例です。

リアルと同じように、研究成果の発表をスムーズに進められるよう、当日はLIVE配信機能やオンデマンド配信機能を活用しました。

さらに、企業展示スペースをオンライン上で再現する機能を導入し、医師と企業のコミュニケーション機会も創出。

開催期間中は、参加者の詳細な行動ログを取得・分析できるため、次回以降の開催におけるDX施策の検討にも役立っています。

システム提供会社情報

会社名
デジタルエクスペリエンス株式会社
所在地
東京都中央区京橋3-1-1 東京スクエアガーデン20F
電話番号
03-6820-8620
URL
https://www.expoline.jp/

イベントの種類ごとに
管理システムを選定

競合排除機能やオウンドメディア化など、BtoBイベントで重視される要素を備えるEXPOLINEは、商談会やセミナーなど、特定顧客を対象とするイベントを開催する企業に適しているシステムです。

イベントの規模や目的によって、適切な管理システムは異なります。自社に合うイベント管理システムを探す際は、どんな機能が必要なのかしっかり考えてから選びましょう。

本記事ではEXPOLINEをご紹介しましたが、機能や用途に応じた他のイベント管理システムも掲載しております。導入をご検討の際は、ぜひ他のシステムもご覧ください。

【使用するイベント別】
イベント管理システム3選

システムで管理したいイベントの種類によって、適している製品は異なります。ここでは、教育イベント・学校行事、スポーツ・音楽などのエンタメ、企業向けカンファレンス・ウェビナーそれぞれに適したものを紹介しています。

育児・教育イベント
学校行事向け
Flippa
(フリッパ)
フリッパ公式HP
画像引用元:Flippa(フリッパ)公式HP
(https://flippa.jp/)
教育イベントで
使われる理由
学校行事なら低コストで使える

オープンキャンパスや学校説明会といった育児・教育関連の無料イベントであれば、発券・決済手数料ともに無料で利用できます。

忙しい先生に嬉しいオプション

保護者会に向けたメール配信、オープンキャンパス等でのビデオ撮影、忙しい先生方に代わって開催設定の代行オプションも用意しています。

初期費用等 なし
発券手数料 110円(税込)/1枚
決済手数料 販売額の4.0%
スポーツ・芸能等
エンタメ向け
Peatix
(ピーティックス)
ピーティックス公式HP
画像引用元:Peatix(ピーティックス)公式HP
(https://services.peatix.com/ja)
エンタメイベントで
使われる理由
参加者とのつながりを形成できる

同じ趣味やテーマで集まるコミュニティを作成。管理しやすくなる他、参加者同士の交流を促してイベントの盛り上がりにも貢献します。

リピーターを獲得しやすい

イベントを気に入った参加者を「フォロワー」として登録。次回の開催案内をスムーズにし、継続的な参加促進やファンの定着化につながります。

初期費用等 なし
発券手数料 99円(税不明)/1枚
決済手数料 販売額の4.9%
カンファ・ウェビナー
企業説明会向け
EventRegist
(イベントレジスト)
EventRegist公式HP
画像引用元:EventRegist(イベントレジスト)公式HP
(https://eventregist.com/?lang=ja_JP)
企業イベントで
使われる理由
オンライン併催も一括管理できる

オンライン・オフライン両方の参加者を一元管理でき、見込み顧客や海外企業を対象としたウェビナーの管理を効率化します

ビジネスの機会創出につながる

セミナーの参加者同士や配信者への質問など双方向のコミュニケーションが可能。ビジネスマッチングの機会と顧客接点を増やします。

初期費用等 11万円(税込)
発券手数料 なし
決済手数料 販売額の8.0%