Cvent(シーベント)

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Cvent(シーベント)は、ライブ配信やVOD配信など、さまざまなイベント形式に対応可能なイベント管理システムです。本ページでは、Cventの主要な機能や導入事例についてご紹介します。

cvent_公式キャプチャ
引用元:Cvent公式HP
https://cvent.saaspresto.jp/

Cventの費用

初期費用
公式HPに記載がありませんでした。
月額費用
公式HPに記載がありませんでした。

Cventの主な機能

データ分析と
レポーティング

100種類以上のテンプレートを備えたレポート作成機能を提供しており、イベントの成果指標を可視化できます。リアルタイムで参加者データを収集・分析でき、傾向把握や意思決定の迅速化にも貢献します。

Salesforce、HubSpot、Marketoといった主要なMA・CRMツールとの統合にも対応しており、取得した参加者データを営業活動に直接活かせるでしょう。

ライブ配信・VOD配信

オンラインイベント向けに、ライブおよびVOD配信に対応。チャット・質疑応答・投票機能を通じて、参加者との双方向コミュニケーションを実現します。

オンライン商談機能では、チャットやビデオ通話を活用した円滑なコミュニケーションが可能。オンライン展示機能では、ブース出展者が成果データを即時に取得できるリアルタイムレポート作成機能も備えています。

Cventの特徴

グローバル展開と
多言語対応

Cventは、100か国以上(※)での導入実績を持ち、多言語対応やGDPR・CCPA準拠など、国際的な基準に対応した機能を提供しています。多国籍企業やグローバル規模でのイベントを開催する企業にとって、海外市場をターゲットとしたイベントの開催をサポートしてくれるでしょう。

※参照元:Cvent(https://cvent.saaspresto.jp/)

エンゲージメント機能

参加者の関心を高める仕組みとして、ゲーミフィケーションによるポイント施策や、リアルタイム投票・チャット・質疑応答機能を提供。

Cventアプリを通じて、リアルイベント参加者もアプリを通じて現地での交流に参加でき、オンライン参加者との一体感を創出します。オンライン参加者と同様に高いエンゲージメントを促進するでしょう。

チャット・投票・質疑応答機能を通じて参加者の能動的なコミュニケーションを促したり、ビデオ通話やランダムマッチング機能を用いたりと、ネットワーキング支援にも対応しています。

Cventの
機能・特徴まとめ

Cventは、リアルタイムでのデータ利活用によりイベントROIの向上が見込める管理システムです。エンゲージメント機能を活用することで、参加者の満足度の向上にも貢献します。

グローバル対応の強みを活かし、海外市場をターゲットとしたイベント展開にも対応。戦略的なイベント運営を重視する企業にとって、有力な選択肢となり得るでしょう。

イベント管理システムは、共通機能と独自機能をそれぞれ持ち、イベントの規模や目的に応じて適した選定が求められます。

このサイトでは、「教育イベント」「エンタメイベント」など用途別に最適な管理システムをご紹介しています。開催するイベントに適したシステムを比較・検討する際の参考にしてください。

Cventの事例

事例1:データ活用とエンゲージメント強化を実現

JTB
引用元:Cvent公式HP
https://cvent.saaspresto.jp/case/jtb/
  • 導入企業名:JTB
  • イベント:JTBグループ3社合同イベント「JTBビジネスソリューション EXPO2022」

JTBは法人向けソリューション強化の一環として、ABMを軸にしたイベントを開催。リアルとオンラインを組み合わせ、Cventを通じてエンゲージメントを向上させました。

リアル会場ではQRコード受付による効率化や、投票・Q&A・アンケートなどをリアルタイムで実施。オンラインではセッションを細分化することで、データ収集の精度が向上しました。

Cventのスコアリング機能により、参加者の行動データを可視化でき、営業アプローチの改善に結びつけています。

事例2:リアル+オンラインで参加者の利便性が向上

関電工
引用元:Cvent公式HP
https://cvent.saaspresto.jp/case/kandenko/
  • 導入企業名:関電工
  • イベント:2022年度 技術開発報告会

関電工は「2022年度 技術開発報告会」においてCventを導入し、会場+オンライン+オンデマンドによるイベントを開催しました。従来のリアル開催とオンライン配信の双方の利点を活かし、参加者の利便性を向上させています。

受付管理アプリ「OnArrival」を用いて、QRコード読み取りによる受付を実施。受付時間の短縮も実現しました。

アンケート機能の活用によって参加者の嗜好を詳細に把握ができ、ニーズの可視化と次回開催への改善材料になりそうです。

結果として、参加者数は前年比14%増加し、スムーズな運営と高い満足度を達成しています。

システム提供会社情報

会社名
SaaSpresto株式会社(サースプレスト株式会社)
所在地
東京都港区六本木7-21-24 ザ・モジュール六本木504
電話番号
公式HPに記載がありませんでした。
URL
https://cvent.saaspresto.jp/

イベントの種類ごとに
管理システムを選定

Cventは、データ分析やエンゲージメント機能に優れており、リアル・オンライン双方のイベント運営を効果的に支援する管理システムです。

Salesforceをはじめとする各種外部ツールとの連携に対応し、参加者データの営業活用やグローバル対応、ハイブリッドイベントへの対応力も備えています。

海外展開を視野に入れる企業や、参加者とのインタラクションを重視するイベントに適していると言えるでしょう。

一方で、イベント管理システムにはさまざまな選択肢が存在します。イベントの種類・目的・予算・運営体制により、自社に適した選択肢は異なります。当サイトでは、イベント種別ごとにおすすめの管理システムもご紹介していますので、自社のニーズに応じた比較・検討にお役立てください。

【使用するイベント別】
イベント管理システム3選

システムで管理したいイベントの種類によって、適している製品は異なります。ここでは、教育イベント・学校行事、スポーツ・音楽などのエンタメ、企業向けカンファレンス・ウェビナーそれぞれに適したものを紹介しています。

育児・教育イベント
学校行事向け
Flippa
(フリッパ)
フリッパ公式HP
画像引用元:Flippa(フリッパ)公式HP
(https://flippa.jp/)
教育イベントで
使われる理由
学校行事なら低コストで使える

オープンキャンパスや学校説明会といった育児・教育関連の無料イベントであれば、発券・決済手数料ともに無料で利用できます。

忙しい先生に嬉しいオプション

保護者会に向けたメール配信、オープンキャンパス等でのビデオ撮影、忙しい先生方に代わって開催設定の代行オプションも用意しています。

初期費用等 なし
発券手数料 110円(税込)/1枚
決済手数料 販売額の4.0%
スポーツ・芸能等
エンタメ向け
Peatix
(ピーティックス)
ピーティックス公式HP
画像引用元:Peatix(ピーティックス)公式HP
(https://services.peatix.com/ja)
エンタメイベントで
使われる理由
参加者とのつながりを形成できる

同じ趣味やテーマで集まるコミュニティを作成。管理しやすくなる他、参加者同士の交流を促してイベントの盛り上がりにも貢献します。

リピーターを獲得しやすい

イベントを気に入った参加者を「フォロワー」として登録。次回の開催案内をスムーズにし、継続的な参加促進やファンの定着化につながります。

初期費用等 なし
発券手数料 99円(税不明)/1枚
決済手数料 販売額の4.9%
カンファ・ウェビナー
企業説明会向け
EventRegist
(イベントレジスト)
EventRegist公式HP
画像引用元:EventRegist(イベントレジスト)公式HP
(https://eventregist.com/?lang=ja_JP)
企業イベントで
使われる理由
オンライン併催も一括管理できる

オンライン・オフライン両方の参加者を一元管理でき、見込み顧客や海外企業を対象としたウェビナーの管理を効率化します

ビジネスの機会創出につながる

セミナーの参加者同士や配信者への質問など双方向のコミュニケーションが可能。ビジネスマッチングの機会と顧客接点を増やします。

初期費用等 11万円(税込)
発券手数料 なし
決済手数料 販売額の8.0%