ここでは、イベント管理プラットフォームに搭載されている一般的な機能を、一覧にしました。各機能について簡単にその概要をまとめているので、イベント管理プラットフォームの導入を検討している方はぜひ参考にしてください。
集客に活用する「集客・イベントページ」を作成する機能です。イベント内容やキャンペーンの告知、参加申し込みなどさまざまな用途に利用されます。サービスによって視聴・閲覧環境に違いがあり、インターネットブラウザで見られるもの、スマホなどのアプリで見られるもの、LINE上で見られるものなどがあります。
イベントの参加予定者に向けて、メール配信やプッシュ通知などでお知らせを行える機能です。「開催●日前に●●の条件のユーザーに自動で一斉配信」など、設定することができます。
チケットを販売できる機能です。クレジットカード決済やコンビニ決済の他、PayPay、LINE Pay、メルペイ、ゆうちょPay、au PAY、楽天ペイなど、キャッシュレス決済の対応範囲はサービスにより異なります。
イベント参加者の入退場を管理する機能が備わっているサービスは多いです。QRコード提示、電子もぎり(画面スライドやタップなどで認証)、バーコード認証、顔認証といった方法が挙げられます。
オンラインイベントやハイブリッドイベントは一方方向の情報発信になってしまう可能性もあるため、チャットを使った質疑応答やライブ投票など、双方向のコミュニケーションがとれる機能も注目されています。
スポンサーやブース出展などのかたちで企業が参加するイベントに対応する機能です。スポンサーや出展者の個別ページを作れる機能や、アポイント・マッチング機能などが挙げられます。
収集データを分析できる機能により、分析結果を今後のイベント開催に活かすことができます。課題の把握や改善がよりスムーズに行えるようになります。
上記収集データの分析機能を含め、アフターフォロー機能が備わったサービスは多いです。このアフターフォロー機能は、サービスによって大きな違いが出やすい部分と言えます。
システムの運営代行など、イベントの運営や管理をサポートしてくれる機能が備わったものもあります。アフターフォロー機能同様、サービスによって大きな違いがあります。
イベント管理プラットフォームにはイベントを円滑に管理するための機能が多く備わっています。
上記で紹介したものは基本機能として紹介していますが、提供しているプラットフォームによって内容は異なるため、機能の詳細をしっかりと確認し、自社のニーズに応えてくれるものかどうかを検討するようにしましょう。
※2022年7月時点のGoogleで「イベント管理プラットフォーム」と検索して出てきた会社の中から、オンライン・オフラインのハイブリッド開催に対応、高セキュリティなISMS認証に対応している3社を選定。
eventos:イベント管理機能が最多。
ブイキューブ:イベント管理ツールシェアNo.1(2022年8月時点公式HPより)1画面でのブース回遊システムを提供
EventHub:唯一ビジネスマッチングシステムでの商談に対応