このページでは、イベント管理プラットフォームの導入に先立って考えておくべきデメリットについてまとめています。イベント管理プラットフォームのメリットとデメリットの両方を考えて導入価値を検討していきましょう。
イベント管理プラットフォームに限らず、新しいシステムやツールを導入して活用しようとする場合、どうしてもコストが発生します。
イベント管理プラットフォームは提供会社やサービス内容などによって様々な料金体系となっており、システムの導入費用が必ずしも発生するとは限りません。しかしオンラインツールとして活用するためにはデバイスが必要であり、すでに担当者やスタッフのための必要数が確保されていなければ運用するための導入コストがかかります。
導入費用がかからないイベント管理プラットフォームであっても、月額制や年額制など利用料金(ランニングコスト)は発生します。
定額コストはイベントが実施されていない間も支払う必要があるので、トータルのコストパフォーマンスを考えて導入プランを考えなければなりません。
サービスを提供している運営会社のサーバーやシステムに不具合が発生した場合、ユーザー側で即座に問題を解決することは困難です。
また、イベントの開催時期や規模によっては予約や問合せのためにアクセスが一気に増大して、一時的なアクセス不可といったトラブルが生じるリスクもあります。
自社でイベント用のサイトやシステムを運用している場合、担当者や管理者のミスによってシステム全体に問題が発生する恐れもあるでしょう。
プラットフォームが優れていても運用担当者に知識が不足していたり、チェック体制が機能していなかったりすれば、思いがけないトラブルが起きるリスクを回避できません。
イベント管理プラットフォームに限らず、事業をシステム化したり合理化したりする上で、どのようなツールや仕組みを導入するかしっかりと事前に比較検討することは不可欠です。
そもそもどんなシステムやツールでもメリット・デメリットがそれぞれ存在しており、ゼロリスクやデメリットなしで導入・運用できる製品は存在しません。
一方、イベント管理プラットフォームの導入で予想されるデメリットは、コスト面においても運用面においても導入前にしっかりと詳細をチェックし、比較検討できる内容です。
そのため、まずは自社のニーズを明確化し、各イベント管理プラットフォームのメリット・デメリットをきちんと把握した上で、デメリットを上回るメリットを追求できそうかプランニングするようにしてください。
※2022年7月時点のGoogleで「イベント管理プラットフォーム」と検索して出てきた会社の中から、オンライン・オフラインのハイブリッド開催に対応、高セキュリティなISMS認証に対応している3社を選定。
eventos:イベント管理機能が最多。
ブイキューブ:イベント管理ツールシェアNo.1(2022年8月時点公式HPより)1画面でのブース回遊システムを提供
EventHub:唯一ビジネスマッチングシステムでの商談に対応