ここでは、イベント管理プラットフォームの導入にかかる費用について、くわしく解説しています。一般的な相場や、知っておきたいポイントをまとめました。イベント管理プラットフォームを検討している方はぜひ参考にしてください。
イベント管理プラットフォームは各サービスによって導入費用や利用料が異なり、相場を算出するのはなかなか難しいのが現状です。費用の詳細についてはイベント開催する規模や目的に応じて見積を行うケースもあり、公式HPで公開していないサービスも少なくありません。
まず導入費用(初期費用)で言えば、かかるところとかからないところがあります。また月額料金や年額料金についても、「月額1万円~」「年額120万円~」などさまざまです。
上記のとおり、イベント管理プラットフォームはそれぞれ料金体系が異なります。完全定額制のものもあれば、イベント実施ごとにプラス料金がかかるものもあります。自社で実施予定のイベント規模や集客数、開催頻度などを考慮しつつ、料金もある程度想定して選びましょう。
各イベント管理プラットフォームによってここまで費用体系が異なるのには、機能の違いも大きく関係しています。いくら費用が安くても、自社が求める機能が備わっていなければ意味がないので、比較する際には機能の詳細も必ずチェックしましょう。
多くのイベント管理プラットフォームでは、「無料体験」が用意されています。実際に使ってみることで機能の詳細や使いやすさ、操作性などを体感できるので、まずは無料体験を利用してみるのもおすすめです。システムによって無料体験期間や利用可能な機能の範囲が異なるので、そうした点も確認したうえで申し込みましょう。
ここまで費用について解説してきましたが、イベント管理プラットフォームを選ぶ際に費用だけで比較してしまうのはおすすめできません。同じイベント管理プラットフォームでも搭載機能やセキュリティは異なり、安かろう悪かろうでは逆に無駄なコストや手間をかけることになり兼ねないからです。
機能については既に触れましたが、参加者の情報なども扱うシステムなのでセキュリティ面でも信頼できるものを選ぶようにしましょう。
費用の相場は掴みづらいイベント管理プラットフォームですが、「初期費用(導入費用)&月額(年額)」といった一般的な料金体系を知ったうえで、イベントごとの料金が発生しないかどうかにも着目しつつ比較してみましょう。そして、費用だけで選ぶのではなく、「機能」「セキュリティ」を重視することも大切です。
※2022年7月時点のGoogleで「イベント管理プラットフォーム」と検索して出てきた会社の中から、オンライン・オフラインのハイブリッド開催に対応、高セキュリティなISMS認証に対応している3社を選定。
eventos:イベント管理機能が最多。
ブイキューブ:イベント管理ツールシェアNo.1(2022年8月時点公式HPより)1画面でのブース回遊システムを提供
EventHub:唯一ビジネスマッチングシステムでの商談に対応