ここでは、株主総会でイベント管理プラットフォームを活用する場合にあった方が良い機能や、実際の事例などを紹介しています。株主総会でイベント管理プラットフォームを導入するメリットもまとめました。
新型コロナウィルスの感染リスクを抑えた株主総会を開催したいというニーズは未だ多いです。イベント管理プラットフォームを使えば、インターネットによるライブ配信で、生中継での株主総会を開くことができます。ストリーミング配信サイトやWeb会議システム、ウェビナーツールといった配信ツールと違い、参加者登録から視聴まで一貫したプラットフォームで行えるのが特徴です。
上で触れたように参加者登録から視聴まで一貫したプラットフォームで管理できるため、セキュリティ面でも安心です。具体的には、URLの漏洩により関係者外が視聴できる…といった事態を避けられます。また、メールでやり取りする手間を省くことができ、管理工数も大幅に削減できます。
定時総会においてセキュアなイベント開催ツールを検討していたA協会は、第8回を迎える開催で、イベント管理プラットフォームを導入しました。会員ごとに発行されたID・パスワードがなければ視聴できないシステムにより、会員制限が確立したセキュアな定時総会にすることができました。
参照元:eventos公式HP(https://eventos.tokyo/case/1328/)ユーザー情報を管理できる機能が搭載されていると、株主総会に関わる情報の管理・共有がよりしやすくなります。
事前に発行された各株主のID・パスワードで、指定URLからログインできる機能です。URLが漏洩しても外部視聴を防げます。
独自のロゴを設定できる機能があると、会社のブランディングをしっかり行えます。
見逃してしまった株主総会を、アーカイブ配信で都合の良いときに視聴できる機能も便利です。
株主総会の開催概要やニュースリリースといった関連情報を発信できる機能も重要です。
ライブ配信中の株主総会において、質問投稿や、設問に対する投票が行える機能があると、双方向のオンライン株主総会が実現できます。
オンライン開催のニーズが強いいま、株主総会でもイベント管理プラットフォームは多く活用されています。大切なユーザー情報を多く扱うイベントとなるため、セキュリティ面の機能に優れたイベント管理プラットフォームを選ぶことをおすすめします。
※2022年7月時点のGoogleで「イベント管理プラットフォーム」と検索して出てきた会社の中から、オンライン・オフラインのハイブリッド開催に対応、高セキュリティなISMS認証に対応している3社を選定。
eventos:イベント管理機能が最多。
ブイキューブ:イベント管理ツールシェアNo.1(2022年8月時点公式HPより)1画面でのブース回遊システムを提供
EventHub:唯一ビジネスマッチングシステムでの商談に対応